仕事から帰ってきたら料理、洗い物、洗濯、掃除……。共働きの毎日は、本当に時間との戦いです。「もう少しだけ自分の時間がほしい」「家事に追われる休日から解放されたい」と思ったこと、きっとあるはずです。
そんな悩みを解決してくれるのが時短家電。食洗機やロボット掃除機、ドラム式洗濯乾燥機など、日常の家事をまるっと自動化してくれる家電が続々と登場しています。時短家電を1つ導入するだけでも、1日あたり30分〜1時間は自由な時間が生まれるケースも珍しくありません。
この記事では、共働き世帯や忙しい人に本当におすすめの時短家電を厳選して紹介します。導入のメリットや選ぶときのポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
時短家電を導入するメリット
時短家電を導入すると、単純に「時間が浮く」だけではなく、暮らし全体の質がぐっと上がります。具体的にどんなメリットがあるのか整理してみましょう。
家事の負担が大幅に減る
食洗機を使えば食後の洗い物は「入れてボタンを押すだけ」になりますし、ロボット掃除機を使えば外出中に床がきれいになっています。手作業でやっていた家事を機械にまかせることで、体力的な負担もぐっと軽くなります。
家族間の家事分担ストレスが減る
「誰が掃除するか」「誰が皿を洗うか」で揉めるのは共働き家庭あるあるです。時短家電に任せてしまえば、そもそもの争点がなくなるので、家族関係がスムーズになるという声も多く聞かれます。
自分の時間・家族の時間が増える
時短家電で浮いた時間を趣味や勉強、子どもとの遊びに使えるのは大きなメリットです。「時間をお金で買う」という感覚で導入するのがおすすめです。

共働き家庭に特におすすめの時短家電
ここからは、実際に共働き世帯から「導入して生活が変わった」と評価の高い時短家電をカテゴリ別に紹介します。
ロボット掃除機|外出中に床がピカピカ
共働き家庭にまず導入してほしいのがロボット掃除機です。出勤前にスタートボタンを押す(もしくはスケジュール設定しておく)だけで、帰宅時には床がきれいになっています。
最近のモデルは吸引と水拭きを同時にこなせるタイプが主流で、フローリングのベタつきまでスッキリ落としてくれます。ゴミ収集ステーション付きモデルなら、ゴミ捨ての頻度も月1〜2回程度で済むため、ほぼメンテナンスフリーです。
選ぶときは、部屋の広さに合ったバッテリー持続時間と、段差の乗り越え能力をチェックしてください。ペットがいるご家庭は吸引力が強いモデルがおすすめです。
ロボット掃除機を検討するときは、メーカーの公式ストアでモデルを見比べる方法もあります。アイロボットの公式ストアでは、ルンバを扱っています。モデルや価格、保証の内容は公式で確認できるので、部屋の広さや使い方に合うか見てみるとよいでしょう。
食洗機|食後の洗い物から解放される
食器洗いは毎日発生する家事の中でも特に面倒な作業です。食洗機を導入すれば、食後の食器をセットしてボタンを押すだけで、洗浄から乾燥まで全自動。手洗いと比べて使う水の量も少なく、節水効果もあります。
賃貸住宅でも使える工事不要のタンク式モデルが充実しているので、設置のハードルは以前よりずっと低くなっています。共働き家庭なら、容量は4〜5人分のファミリーサイズがおすすめです。
ドラム式洗濯乾燥機|干す手間がゼロに
「洗濯物を干す→取り込む→たたむ」の工程のうち、干す作業をまるごとカットできるのがドラム式洗濯乾燥機の魅力です。夜にスタートボタンを押しておけば、朝起きたときにはふわふわに乾いた洗濯物が出来上がっています。
ヒートポンプ乾燥方式のモデルなら電気代も抑えめで、衣類の傷みも少ないのがポイント。天候に左右されないので、梅雨時期も快適に過ごせます。

電気圧力鍋・自動調理鍋|ほったらかしで料理完成
具材を入れてボタンを押せば、煮込み料理でもスープでも勝手に完成してくれるのが電気圧力鍋や自動調理鍋です。火を使わないので目を離していてOK。その間に洗濯物をたたんだり、子どもの宿題を見たりできます。
シャープのホットクックシリーズはかき混ぜも自動で行うため、カレーやシチューもこびりつきにくく仕上がります。忙しい平日の夕食作りを大幅にラクにしてくれる心強い味方です。
衣類スチーマー|朝の身支度時間を短縮
アイロン台を出して、温まるのを待って、丁寧にシワを伸ばして……。アイロンがけは意外と時間がかかります。衣類スチーマーならハンガーにかけたまま30秒ほどでシワ取り完了。忙しい朝の身支度時間を大幅に短縮できます。
パナソニックやティファールから軽量で立ち上がりの早いモデルが出ているので、1台持っておくと非常に便利です。
電気ケトル|沸騰までの待ち時間を短縮
朝のコーヒーやお茶をすぐに淹れたいとき、電気ケトルがあればカップ1杯分なら1分以内に沸きます。やかんをコンロにかけて待つ時間がなくなるだけで、朝の流れがスムーズになります。温度設定機能付きモデルなら、コーヒーや紅茶に最適な温度でお湯を準備できます。
時短家電の選び方のポイント
「毎日やる家事」から優先的に自動化する
時短家電は安い買い物ではないので、まずは毎日発生する家事から優先的に自動化するのがおすすめです。掃除、洗濯、食器洗いは毎日のことなので、ここを自動化するだけで大きな時短効果が得られます。
設置スペースと動線を事前に確認する
ドラム式洗濯機は大型なので、搬入経路や設置場所のサイズを必ず事前に測りましょう。食洗機もキッチンのスペースに余裕があるかどうかの確認が必要です。購入後に「置けなかった」とならないように注意してください。
ランニングコストも考慮する
購入価格だけでなく、電気代や消耗品のコストも重要です。省エネ性能が高いモデルを選べば、長期的にはお得になります。例えば、食洗機は手洗いよりも使う水の量が少ないので、水道代の節約にもつながります。
- 毎日やる家事から優先して導入する
- 設置スペースは事前に必ず測定する
- 電気代や消耗品費も含めたトータルコストで判断する
- スマホ連携があると外出先からも操作可能で便利
時短家電を導入する際の注意点
初期費用は「投資」として考える
ロボット掃除機やドラム式洗濯乾燥機は数万円〜数十万円の出費になります。しかし、毎日の家事時間が大幅に減ることを考えれば、自分の時間を買う投資と捉えるのが賢い考え方です。
すべてを一度に揃えなくてOK
予算の都合もあるので、まずは1台から始めてみるのがおすすめです。効果を実感できたら少しずつ買い足していけば無理がありません。優先度の高いものから順番に導入しましょう。

時短家電おすすめの導入順序
「何から買えばいいか迷う」という方のために、おすすめの導入順序を紹介します。
ステップ1:ロボット掃除機
比較的手頃な価格帯から始められて、効果がすぐに実感できます。外出中に動かせるので、生活リズムを変えずに導入できるのも大きなメリットです。
ステップ2:食洗機
毎日の食器洗いにかかっていた時間と手荒れから解放されます。工事不要のタンク式なら賃貸でも気軽に設置可能です。
ステップ3:ドラム式洗濯乾燥機
初期投資は大きいですが、洗濯物を干す作業がなくなる開放感は格別です。天候を気にしなくてよくなるのも嬉しいポイントです。
ステップ4:電気圧力鍋・自動調理鍋
料理の手間を減らしたい方に。材料を入れてスイッチを押すだけで、帰宅後すぐに出来たての料理が食べられます。
導入する前に、設置場所のサイズを必ず確認しましょう。特にドラム式洗濯乾燥機と食洗機は大型なので、搬入経路も含めた事前チェックが欠かせません。
Q&A|時短家電でよくある疑問
Q. 時短家電は電気代が高くならない?
機種によりますが、省エネ性能が年々向上しているため、電気代が劇的に上がることは少ないです。食洗機は手洗いと比べて水道代が下がることも多いので、トータルで見ればコストが変わらない、むしろ安くなるケースもあります。
Q. 賃貸住宅でも時短家電は使える?
ロボット掃除機、電気圧力鍋、衣類スチーマーなどは設置工事が不要なのでどんな住居でも使えます。食洗機もタンク式を選べば工事不要です。ドラム式洗濯乾燥機は防水パンのサイズを事前に確認してください。
Q. 一人暮らしにも時短家電は必要?
一人暮らしでも十分に効果があります。むしろ一人ですべての家事をこなしている分、自動化の恩恵は大きいです。コンパクトなモデルも充実しているので、一人暮らしサイズの部屋でも導入しやすいです。
まとめ|時短家電で暮らしの質を上げよう
時短家電は、忙しい毎日を送る共働き世帯や一人暮らしの方にとって、暮らしの質を大きく変えてくれる存在です。家事に費やしていた時間を自分や家族のための時間に変えることで、日常のストレスが軽減され、心にも余裕が生まれます。
すべてを一度に揃える必要はありません。まずは一番負担に感じている家事を自動化するところから始めてみてください。きっと「もっと早く買えばよかった」と感じるはずです。
各メーカーの詳細なスペックや最新の価格は、価格.comやビックカメラ公式サイトでチェックしてみてください。また、家電選びの基本は一般財団法人家電製品協会のサイトでも学べます。
家電は買うと金額がかかり、使う期間が短いと処分の手間も出てきます。買う前に借りて確かめたい、短い期間だけ使いたいという場合は、かして!どっとこむのように家電や家具を借りる選択肢もあります。1品・30日から借りられると公式サイトに案内されています。料金や条件は公式サイトで確認できます。



