初めての一人暮らし、ワクワクする反面、「家電って何を揃えればいいんだろう?」と頭を抱える方も多いのではないでしょうか。全部揃えようとすると予算がいくらあっても足りないし、かといって必要なものが足りないと不便な生活を強いられます。大切なのは「最低限必要なもの」と「あると便利なもの」を明確に分けて、優先度の高いものから順番に揃えていくことです。この記事では、一人暮らしに本当に必要な家電を優先順位付きで紹介し、各家電の選び方のポイントまで詳しく解説していきます。予算に限りがある方でも、この記事を読めば賢い買い物ができるようになるはずです。

【最優先】初日から絶対に必要な家電3つ
一人暮らしを始める初日から必要な、最低限の家電はたった3つです。この3つさえあれば、ひとまず生活は成り立ちます。
1. 冷蔵庫
食材や飲み物の保存に欠かせない冷蔵庫は、自炊するしないに関わらず必須です。コンビニで買ったペットボトルの飲み物を冷やしておくだけでも冷蔵庫がないと困りますし、食材が傷むスピードは冷蔵庫なしでは段違いです。
一人暮らし向けの容量は150〜200Lが目安です。自炊をあまりしないなら150L前後で十分ですが、自炊派なら200L以上を選んでおくと、まとめ買いした食材も余裕を持って収納できます。冷凍室の大きさもチェックポイントです。冷凍食品やアイスを常備したい方は、冷凍室が大きめのモデルを選びましょう。
2. 洗濯機
コインランドリーに通う手もありますが、1回あたり数百円の出費が積み重なると月に3,000〜5,000円ほどかかります。洗濯機を購入した方が、長い目で見ると断然コスパが良いです。
一人暮らし向けの容量は5〜6kgがおすすめです。毎日洗濯するなら5kgで十分ですし、2〜3日分をまとめて洗いたいなら6kgを選ぶと安心です。静音性も一人暮らしでは重要なポイントです。賃貸マンションでは夜間の洗濯音が気になることがあるため、静音設計のモデルを選びましょう。
3. 電子レンジ
コンビニ弁当の温めや冷凍食品の解凍に必須です。自炊をしない方でも電子レンジだけは使う機会が非常に多いです。
最低限なら「温め専用」の単機能レンジで十分ですが、後から料理を始めたくなることも多いので、オーブン機能付きを選んでおくと後悔しにくいです。価格差も5,000〜10,000円程度なので、予算に余裕があればオーブンレンジをおすすめします。
パナソニックの一人暮らしガイドでも、この3つが最優先の家電として紹介されています。
この3つの家電は引っ越し初日から使うものなので、引っ越し前に手配しておくのがベストです。引っ越し当日に届くように配送日を指定しておきましょう。
【できれば初週】あると快適度が格段に上がる家電
最優先の3つを揃えたら、次に検討したい家電がこちらです。なくても生活はできますが、あると快適度が格段に上がる家電たちです。
照明器具
意外と見落としがちですが、賃貸物件では照明が付いていないことも多いです。引っ越し初日に「部屋が真っ暗……」とならないよう、事前に確認しておきましょう。LEDシーリングライトなら消費電力が少なく、6〜8畳用のものが5,000円前後で手に入ります。調光・調色機能付きのモデルを選ぶと、生活シーンに合わせて明るさを変えられるので便利です。
炊飯器
自炊派にとっては必須に近い家電です。ご飯さえ炊ければ、おかずはスーパーの惣菜やレトルト食品でも食費をかなり抑えられます。一人暮らしなら3合炊きのコンパクトモデルで十分です。まとめて炊いて冷凍しておけば、毎回炊く手間も省けます。
電気ケトル
お湯を沸かすだけの家電ですが、一人暮らしでは驚くほど出番が多いです。コーヒー、お茶、カップ麺、インスタントスープ……お湯があれば作れるものは思った以上にたくさんあります。やかんでも代用できますが、電気ケトルなら数分で沸くのでとても便利です。価格も3,000〜5,000円程度で手に入るため、コスパは抜群です。
掃除機
クイックルワイパーやコロコロで代用する方もいますが、掃除機があると掃除の効率が段違いです。一人暮らし向けには、軽量なコードレスタイプがおすすめです。充電スタンドに立てておけば場所も取りませんし、サッと手に取ってすぐに掃除できる手軽さが魅力です。

【後から追加でOK】暮らしに慣れてから検討したい家電
生活を始めてみて、「これがあったら便利だな」と感じたときに追加で検討すればいい家電もあります。最初から全部揃える必要はありません。
テレビ
スマートフォンやタブレットでの動画視聴が主流になっている今、テレビは必須とは言い切れません。ただし、大画面で映画やスポーツを楽しみたい方には依然として魅力的な家電です。一人暮らしの部屋には32〜43インチがちょうど良いサイズ。最近はチューナーレステレビ(AndroidTV搭載のモニター)も人気で、NHK受信料を節約したい方に選ばれています。
ドライヤー
ショートヘアの方なら自然乾燥でもなんとかなりますが、ロングヘアの方は必需品です。最初は安価なモデルでも十分機能しますので、余裕ができてからナノケアなどの高機能モデルにアップグレードする方も多いです。
アイロン・衣類スチーマー
仕事でワイシャツを着る方には必要ですが、カジュアルな服装が多い方はすぐには要らないかもしれません。衣類スチーマーなら、ハンガーにかけたまま使えるので一人暮らしのコンパクトな部屋でも使いやすいです。
空気清浄機・加湿器
花粉症の方やアレルギーのある方は早めの導入を検討しましょう。冬場は加湿器があると風邪予防にもなります。ただし、どちらも「なくても生活はできる」カテゴリなので、優先度は低めです。
食洗機
一人暮らしでも食洗機を導入する方が増えていますが、設置スペースの問題もあるため、キッチンの広さと相談しながら検討しましょう。工事不要の卓上型なら賃貸でも設置可能です。
予算別モデルプラン
一人暮らしの家電購入にかけられる予算は人それぞれです。予算別に、おすすめの揃え方を紹介します。
予算5万円以下:最低限プラン
冷蔵庫(2万円前後)+洗濯機(2万円前後)+電子レンジ(5,000円前後)の3点に絞ります。型落ちモデルやアイリスオーヤマなどのコスパ重視メーカーを選べば、5万円以内で揃えることは十分可能です。
予算10万円:バランスプラン
3点セット+炊飯器+電気ケトル+照明器具を追加します。自炊もできるし、基本的な生活に困ることはほぼなくなります。多くの方にとって、このあたりが最もコスパの良いラインです。
予算15〜20万円:快適プラン
バランスプランに加えて、掃除機、テレビ(または大きめのモニター)、ドライヤーまで揃えられます。メーカーもシャープやパナソニックなどの有名メーカーを選ぶ余裕が出てきます。ビックカメラの一人暮らし家電おすすめページでは、各予算帯に合わせた商品選びの参考になる情報が掲載されています。
予算30万円以上:こだわりプラン
各家電を上位モデルで揃えるか、食洗機やロボット掃除機などの便利家電も追加できます。価格.comで各カテゴリの売れ筋をチェックしながら、こだわりの1台を見つけましょう。
予算ギリギリで全部揃えるよりも、最初は最低限に絞って残りの予算を生活費に回す方が安心です。足りない家電は生活しながら本当に必要だと感じたものだけ追加購入しましょう。
最初の3点をアイリスオーヤマなどのコスパ重視メーカーで揃えるなら、公式系の通販サイトのアイリスプラザも購入先に入れて比べてみてください。家電から日用品まで扱う総合型のサイトで、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は設置サービスを申し込め、家電リサイクル法の対象品は有料で回収してもらえると公式に案内されています。送料や会員登録(無料)の条件は、公式サイトで確認できます。



よくある質問(Q&A)
Q. 一人暮らしの家電を全部新品で揃えると、いくらくらいかかりますか?
A. 最低限の3点(冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ)で5〜8万円、基本的な家電を一通り揃えると15〜25万円程度が目安です。セット購入や型落ちモデルを活用すれば、さらに費用を抑えることができます。
Q. 中古家電やリサイクルショップで買っても大丈夫ですか?
A. 冷蔵庫や洗濯機は製造から5年以内のモデルであれば、リサイクルショップで購入するのも一つの選択肢です。ただし、メーカー保証は受けられないことが多いため、故障リスクを考慮する必要があります。電子レンジやドライヤーなどの小型家電は、安全面を考えると新品をおすすめします。
Q. 家電を買い揃えるタイミングはいつがベストですか?
A. 引っ越しの2〜3週間前が理想的です。配送日の指定を引っ越し当日に合わせておくと、初日から全ての家電が使えます。3月は引っ越しシーズンで配送が混み合うため、早めの手配がおすすめです。
Q. テレビは本当に要らないですか?
A. 生活スタイルによります。スマホやPC、タブレットで動画を見る習慣がある方は、テレビがなくても困らないでしょう。一方、朝のニュースをBGMにしたい方や、大画面でスポーツ観戦したい方にはやはりテレビがあると便利です。最初はなしで生活してみて、必要性を感じたら購入するのも良い方法です。
Q. 冷蔵庫と洗濯機のサイズ選びで注意することは?
A. まず設置場所と搬入経路の寸法を必ず測っておきましょう。冷蔵庫は放熱のために上部と側面に数cmの余裕が必要です。洗濯機は防水パン(洗濯機を置く受け皿)のサイズを確認してください。搬入経路(玄関、廊下、階段)の幅も忘れずにチェックしてください。
Q. 一人暮らしにロボット掃除機は贅沢ですか?
A. 決して贅沢ではありません。一人暮らしだと掃除がついおろそかになりがちで、ロボット掃除機があれば外出中に自動で掃除してくれます。ただし、部屋が狭い場合や物が多い場合は、コードレススティック掃除機の方が使い勝手が良いこともあります。
一人暮らしの賃貸では、壁や配線に手を加えにくいぶん、家電を揃えたあとの使い勝手も気になるところです。SwitchBotは、工事なしで今ある家電をスマホから操作できるようにする後付けデバイスを展開しています。ハブを使うと、エアコンやテレビの赤外線リモコンを1台にまとめることもできます。製品や価格は公式サイトで確認できます。



まとめ
一人暮らしに最低限必要な家電は、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジの3つです。この3つがあれば、ひとまず生活は始められます。そこに炊飯器、電気ケトル、照明器具、掃除機を加えると快適度が大幅にアップします。大切なのは「全部一度に揃えなくてもいい」ということ。最初は最低限に絞り、実際の生活の中で本当に必要なものを見極めてから追加購入する方が、無駄な出費を防げます。予算10万円あれば基本的な家電は一通り揃うので、まずはこのラインを目安にしてみてください。賢い家電選びで、快適な一人暮らしをスタートさせましょう。
📦 この記事で紹介した商品
👉 「一人暮らし向け150Lクラスの冷蔵庫」を見る
Amazon 楽天
👉 「一人暮らし向けオーブンレンジ」を見る
Amazon 楽天
👉 「LEDシーリングライト 8畳 調光」を見る
Amazon 楽天
👉 「チューナーレステレビ 32インチ」を見る
Amazon 楽天


家電は買うと金額がかかり、使う期間が短いと処分の手間も出てきます。買う前に借りて確かめたい、短い期間だけ使いたいという場合は、かして!どっとこむのように家電や家具を借りる選択肢もあります。1品・30日から借りられると公式サイトに案内されています。料金や条件は公式サイトで確認できます。





