ロボット掃除機を検討しているとき、「Roborock(ロボロック)ってどうなの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。中国のXiaomi(シャオミ)系列から独立したメーカーで、技術力の高さがガジェット好きや家電に詳しい層から絶大な支持を集めています。
日本での知名度はまだルンバに及ばないものの、Amazonのロボット掃除機カテゴリでは上位を占めることが増えてきており、今一番勢いのあるブランドと言えます。
この記事では、実際のユーザーの口コミと各モデルの特徴をもとに、Roborockの評判を忖度なしでまとめました。購入前の参考にしてください。

Roborockの主要モデル紹介
S8 MaxV Ultra
Roborockの最上位モデルです。吸引力は10000Paオーバーで、他機種と比べると明らかにパワーが違います。LiDARセンサー+カメラによるナビゲーションは業界最高レベルです。
特徴的なのはVibraRiseモップで、水拭き時に加圧振動しながら拭き、カーペットを検知するとモップを自動で持ち上げてくれます。全自動ドック(RockDock Ultra)はゴミ収集・モップ洗浄・温風乾燥・自動給水・洗浄液自動投入と多機能で、もはやステーションが本体のような存在感を放っています。
S8 Pro Ultra
S8 MaxVの少し下のグレードで、カメラによる障害物認識がないぶん価格が抑えめです。ただしLiDARのマッピング精度は同等で、基本的な掃除性能もほぼ変わりません。「障害物回避はそこまで重視しない」という方にはこちらでも十分な性能を発揮してくれます。
Q Revo MaxV
ミドルハイクラスで、10万円前後の価格帯です。丸型デザインでデュアル回転モップを搭載しています。S8シリーズほどの吸引力はないものの、5500Pa以上あるため日常使いには十分すぎるレベルです。この価格帯でこの性能はコスパが非常に良いと評価されています。
Q Revo
Q Revoシリーズのスタンダードモデルで、7〜8万円台で手に入ることが多い人気モデルです。自動ゴミ収集・自動モップ洗浄に対応しており、この価格帯では機能がかなり充実しています。

良い口コミ・評判
「マッピング精度が異常に高い」
RoborockのLiDARマッピングは非常に正確で、「家の間取りがほぼ完璧に再現される」「1回目の掃除で間取りが完成した」という口コミが多く見られます。部屋の境界を自動認識する精度も高く、エリア指定がとても使いやすいと好評です。
「掃除の効率が良い」
直線的に無駄なく動くため、掃除時間が短いのが特徴です。「3LDKで40分くらいで終わる」「ルンバより明らかに早い」という声が多く、バッテリーの持ちも良いため、広い家でも途中で充電に戻ることが少ない仕様になっています。効率重視の方からの評価が特に高いです。
「水拭きが本当にキレイ」
VibraRiseモップの振動水拭きは、ただ拭くだけでなく汚れをしっかり落としてくれます。「フローリングの皮脂汚れがスッキリ」「素足で歩いた時の感触が違う」という口コミは定番で、振動水拭きの効果は多くのユーザーが実感しています。
「アプリが使いやすい」
他の中国メーカーと比較した際の大きなアドバンテージです。Roborockのアプリは日本語対応がしっかりしており、UIも直感的に操作できます。「ECOVACSのアプリより全然使いやすい」という比較口コミも多く見られます。
悪い口コミ・評判
「価格がじわじわ上がっている」
初期のRoborockは「安いのに高性能」が売りでしたが、最近は上位モデルが15万円超えとルンバ並みの価格帯になってきています。「昔のコスパの良さが薄れてきた」という声は確かにあります。
「デザインがちょっとゴツい」
特にドックステーションのサイズが大きく、「洗面所に置くつもりだったけど入らなかった」「リビングに置くと存在感がありすぎる」という声があります。設置場所は事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

「消耗品コストがそこそこかかる」
モップパッド、フィルター、サイドブラシなど、定期的な交換が必要です。純正品だと年間1万円くらいかかるという声もあります。互換品を使えば安く抑えられますが、品質は事前に確認しておきましょう。
「たまにマッピングがリセットされる」
稀なケースですが、アプリのアップデートやWi-Fi環境の変化でマッピングデータがリセットされることがあるようです。これが起きるとストレスが大きいため、注意点として覚えておいてください。
ルンバ・ECOVACSとの比較
三大ブランドの比較を簡単にまとめると以下のとおりです。
技術力・マッピング精度 → Roborock ≧ ECOVACS > ルンバ
吸引力 → ECOVACS ≧ Roborock > ルンバ
水拭き性能 → Roborock ≧ ECOVACS > ルンバ
アプリの使いやすさ → ルンバ ≧ Roborock > ECOVACS
障害物回避 → ルンバ(jシリーズ) ≧ Roborock > ECOVACS
ブランド信頼性 → ルンバ > Roborock > ECOVACS
コスパ → ECOVACS ≧ Roborock > ルンバ
Roborockは「バランスが良い」のが最大の強みです。突出した1つの長所があるというより、全体的に高レベルでまとまっている印象です。詳しい比較はRoborock公式サイトでスペックを確認してみてください。
Roborockはこんな人におすすめ
- マッピング精度重視の人:部屋指定やエリア制限をフル活用したいなら最適
- 効率的な掃除を求める人:直線走行で無駄がない
- 水拭き性能を重視する人:VibraRiseの振動水拭きは業界トップクラス
- アプリの使いやすさも妥協したくない人:中国メーカーの中では頭一つ抜けている
よくある質問(FAQ)
Q. RoborockとルンバどちらがおすすめですかQ
A. 水拭き性能やマッピング精度を重視するならRoborock、ブランドの安心感や障害物回避を重視するならルンバがおすすめです。用途に合わせて選びましょう。
Q. 初めてのロボット掃除機にRoborockは向いていますか?
A. Q Revoシリーズなら7〜8万円台で高性能な1台が手に入るため、初めての方にもおすすめです。アプリも使いやすいので操作に困ることは少ないです。
Q. 消耗品はどれくらいの頻度で交換が必要ですか?
A. モップパッドは3〜6ヶ月、フィルターは6〜12ヶ月、サイドブラシは6ヶ月程度が交換目安です。使用頻度や環境によって前後します。
Q. ペットがいる家庭でも使えますか?
A. S8 MaxV UltraはAIカメラによるペット認識機能を搭載しており、ペットの近くでは自動回避してくれます。ペットがいるご家庭にもおすすめです。
Q. マンションでも音は気になりませんか?
A. 通常モードでの動作音は65dB程度です。静音モードも搭載されているため、時間帯に合わせて使い分けることができます。
まとめ:Roborockの評判は概ね高評価
- マッピング精度・水拭き性能・アプリの使いやすさが高評価
- 全体的にバランスが良く、大きな弱点がないのが強み
- 最上位モデルは価格が上昇傾向だが、Q Revoシリーズはコスパ良好
- ドックステーションのサイズは事前確認必須
- 消耗品コストは年間1万円程度を見込んでおく
ドックステーションの設置場所は購入前に必ず確認しましょう。特に全自動ドック付きモデルはサイズが大きいため、洗面所やリビングの設置予定場所の寸法を事前に計測しておくことをおすすめします。
Roborockの評判は全体的にかなり良好です。特にガジェット好きや家電に詳しい層からの評価が高く、「一度使ったらルンバに戻れない」という声も少なくありません。ただし最近の価格上昇傾向は気になるところで、「コスパ最優先」ならECOVACS、「安心感最優先」ならルンバという選択肢もあります。自分が何を一番重視するかで選ぶのがベストです。海外の評価はRTINGS.comのロボット掃除機比較も参考になります。

※この記事は執筆時点の情報に基づいています。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

