ゲーミングチェアと聞くと「ゲーマー専用でしょ?」と思われがちですが、実はテレワークで1日8時間以上座る方にこそおすすめしたいアイテムです。長時間座っても疲れにくい設計で、腰痛や肩こりがマシになったという声は非常に多いです。
最新のゲーミングチェアはファブリック素材やオフィスに馴染むシンプルデザインのモデルが増えており、仕事用としても選びやすくなっています。ゲーム用途だけでなく、テレワーク需要がかなり増えてきています。
この記事では、素材やリクライニング、体格に合ったサイズの選び方から、予算別のおすすめモデルまで詳しく解説していきます。毎日座る椅子だからこそ、しっかり比較して選びましょう。

ゲーミングチェアの選び方
素材(PUレザー vs ファブリック)
素材選びはゲーミングチェア選びで最も重要なポイントです。PUレザーは見た目に高級感があり、汚れをサッと拭けるのがメリットです。ただし夏は蒸れやすいため、通気性を求めるならパンチング加工されたモデルを選ぶのがおすすめです。
ファブリックは布地で通気性が良く、夏でもサラサラです。カジュアルな見た目で部屋に馴染みやすいですが、飲み物をこぼすとシミになりやすい点は注意が必要です。
リクライニング角度
ゲーミングチェアの多くは135〜180度のリクライニングに対応しています。仮眠を取りたいならフルフラット(180度)対応が便利ですが、仕事メインなら135度まであれば十分です。リクライニングしたときにオットマン(足置き)が出てくるモデルもあり、快適さがさらにアップします。
ランバーサポートとヘッドレスト
腰のカーブに合わせるランバーサポート(腰当て)は腰痛対策の要です。取り外し可能なクッションタイプと背もたれに内蔵されたタイプがあり、内蔵タイプの方が位置がズレにくく快適です。ヘッドレスト(首枕)は首の疲れを軽減し、リクライニング時にも頭を支えてくれます。
アームレスト
アームレストの可動域は意外と重要です。1D(上下のみ)は最低限、2D(上下+前後)なら使いやすく、3D(上下+前後+左右)なら自分の腕の位置に合わせやすいです。4D(上下+前後+左右+角度)は最高の自由度があります。テレワークなら3D以上がおすすめで、キーボードを打つときに肘をアームレストに預けると肩の負担がかなり軽減されます。
体格に合ったサイズ
ゲーミングチェアはサイズ選びが超重要です。足が床につかないと姿勢が崩れて逆に疲れてしまいます。身長160cm以下の方はS/Mサイズ、170〜180cmはLサイズ、180cm以上はXLサイズが目安です。座面の高さ調整範囲と自分の身長を必ず確認しましょう。

ゲーミングチェアおすすめ5選
AKRacing Pro-X V2
ゲーミングチェアの王道ブランドAKRacingのフラッグシップモデルです。座面幅39cm、背もたれ高さ95cmのゆったりサイズで、体格が大きい方でもゆとりを持って座れます。180度リクライニング、4Dアームレスト搭載。座面のクッションは高密度モールドウレタンで、長時間座ってもヘタりにくいのが特徴です。
PUレザーですがパンチング加工で通気性にも配慮されており、メーカー保証3年も付いています。50,000円前後と高めですが、安い椅子を1〜2年で買い替えることを考えればトータルコストは悪くありません。
Secretlab TITAN Evo
シンガポール発のプレミアムブランドで、非常に完成度の高いモデルです。サイズがS/R/XLの3段階から選べるため、自分の体格にぴったり合うのが最大の魅力です。L-ADAPTランバーサポートシステムはダイヤルで硬さと位置を無段階調整でき、腰のフィット感が素晴らしいです。
ファブリック・PUレザー・本革の3素材から選べるのも嬉しいポイント。4Dアームレスト、165度リクライニング対応で50,000〜70,000円です。
DXRacer FORMULA
30,000円台で購入できるコスパ重視モデルです。ゲーミングチェアの元祖DXRacerの定番シリーズで、座面幅36cmのコンパクト設計。小柄な方にもフィットしやすい設計です。135度リクライニング、3Dアームレスト搭載。通気性の良いメッシュファブリック仕様もラインナップされています。メーカー保証1年ですが、初めてのゲーミングチェアとしては十分な品質です。

ニトリ ゲーミングチェア ヘイデン2
「お、ねだん以上。」でおなじみニトリのゲーミングチェアです。20,000円以下で購入できる圧倒的なコスパが魅力。リクライニング135度、2Dアームレスト、ランバーサポートとヘッドレスト付きです。
機能面は有名ブランドには及びませんが、「とりあえずゲーミングチェアを試してみたい」という方には十分な品質です。ニトリの店舗で実際に座り心地を試せるのも大きなメリットです。
CORSAIR TC200
PC周辺機器メーカーCORSAIRのゲーミングチェアです。ファブリックとPUレザーの2素材展開で、座面が広めでゆったり座れます。オットマンは別売りですが、純正品がぴったりはまる設計です。4Dアームレスト、180度リクライニング対応。ゲーミングデバイスのブランドを揃えたい方に人気です。価格は40,000円前後です。
ゲーミングチェア vs オフィスチェア
ゲーミングチェアのメリット
リクライニングの角度が深く休憩や仮眠に最適です。ヘッドレストが標準装備されており、デザインが個性的で、価格帯も20,000〜100,000円と幅広いのが特徴です。
オフィスチェアのメリット
メッシュ素材で通気性が高いモデルが多く、前傾姿勢に対応したモデルもあります。オフィスに馴染むデザインで、耐久性が高いのも魅力です(ハーマンミラーは12年保証)。
どちらを選ぶべきか
「仕事も休憩も1台で済ませたい」ならゲーミングチェアがおすすめです。「仕事の姿勢を徹底的に追求したい」ならオフィスチェアが向いています。予算50,000円以下ならゲーミングチェアの方がコスパが良い傾向にあります。
- ほとんどのゲーミングチェアは自分で組み立てが必要です(30〜60分、重さ20〜25kg)
- キャスターがフローリングを傷つけるため、チェアマットを敷くのがおすすめです
- サイズを間違えると姿勢が崩れて逆効果になるため、身長に合ったサイズを選びましょう
よくある質問(FAQ)
Q. ゲーミングチェアはテレワークにも使えますか?
A. もちろん使えます。むしろ長時間座るテレワーカーにこそおすすめです。ランバーサポートやヘッドレストで体への負担を軽減し、リクライニングで休憩も取れます。
Q. PUレザーとファブリック、どちらがいいですか?
A. 夏場の蒸れが気になるならファブリック、見た目の高級感や掃除のしやすさを重視するならPUレザーがおすすめです。エアコンの効いた部屋で使うならPUレザーでも問題ありません。
Q. 安いゲーミングチェアでも効果はありますか?
A. 20,000円台のモデルでも、普通の事務椅子と比べれば座り心地は格段に良くなります。ただし長期間の使用ではクッションのヘタりや素材の劣化に差が出ることがあります。
Q. 組み立ては一人でもできますか?
A. 一人でもできますが、重さが20〜25kgあるため2人での組み立てが推奨されています。電動ドライバーがあると作業が楽になります。
Q. ゲーミングチェアの寿命はどのくらいですか?
A. 一般的に2〜5年程度です。高品質なモデルほど長持ちし、AKRacingやSecretlabは3〜5年の保証が付いています。

まとめ:ゲーミングチェアは「座る」を変える投資
- 長時間座るテレワーカーやゲーマーにこそゲーミングチェアがおすすめ
- 予算20,000円 → ニトリ ヘイデン2で手軽にスタート
- 予算30,000円台 → DXRacer FORMULAでコスパ重視
- 予算50,000円以上 → AKRacing Pro-X V2やSecretlab TITAN Evoで間違いなし
- サイズ選びが最も重要。身長に合ったモデルを必ず確認
- チェアマットを敷いてフローリングの傷を防ぐ
椅子は毎日何時間も座る道具です。座り心地の良い椅子に変えるだけで、仕事の効率も体の調子も大きく変わります。ビックカメラやヨドバシカメラの店頭に展示されていることが多いので、購入前にぜひ試座してみてください。
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