「デスクが狭い」「モニターの位置が合わなくて首が痛い」…在宅ワークやPC作業が増えた今、こうした悩みを抱えている方は非常に多いのではないでしょうか。実はこれらの悩み、モニターアームを導入するだけで一発で解決できます。
モニターアームを使うとモニター下のスペースが丸ごと空くため、キーボードやノートの置き場所に困ることがなくなります。さらに高さも角度も自由自在に調整できるので、自分にぴったりの姿勢でPC作業ができるようになります。
この記事では、おすすめのモニターアームを比較しながら、選び方や取り付け時の注意点まで詳しく解説していきます。在宅ワークの快適性を上げたい方はぜひ参考にしてください。

モニターアームの選び方
対応するモニターサイズと耐荷重
選び方で一番大切なのは、自分のモニターの重さとVESA規格(背面のネジ穴の間隔)を確認することです。ほとんどのモニターは75×75mmか100×100mmのVESA規格に対応していますが、たまに非対応のモデルもあるため注意が必要です。
耐荷重はモニターの重さに対して余裕を持ったものを選ぶのが安心です。27型なら耐荷重8kg以上、32型以上なら11kg以上を目安にすると良いでしょう。
シングルかデュアルか
モニター1枚ならシングルアーム、2枚並べるならデュアルアームを選びます。デュアルアームは1本のポールから2本のアームが出るタイプが主流で、シングルを2本買うより省スペースでコスパも良好です。ただし支柱にかかる荷重が増えるため、デスクの天板の強度にも注意が必要です。
取り付け方法
クランプ式(天板を挟む)が最も一般的で、工具不要で取り付けられるモデルが多いです。グロメット式(天板に穴を開けてボルトで固定)はより安定しますが穴あけが必要です。賃貸のデスクならクランプ式一択です。天板の厚さが対応範囲内かも確認しておきましょう。
ガス式かメカニカル式か
ガスシリンダー式は片手でスーッと動かせて快適です。高さ調整も滑らかで、頻繁に位置を変える方に向いています。メカニカル(バネ)式は位置を固定したらそのまま使うタイプで価格が安いのが特徴です。一度決めたら動かさない方はメカニカル式でも問題ありません。

モニターアームおすすめTOP5
エルゴトロン LX デスクマウントアーム
モニターアームの定番中の定番です。34型・11.3kgまで対応のガスシリンダー式で、動きの滑らかさは別格です。上下33cm、左右64cmの広い可動範囲で、モニターを引き寄せたり押し込んだりと自由自在に操作できます。
ケーブルマネジメント機能も秀逸で、アーム内にケーブルを通せるためデスク周りがスッキリします。価格は1万5000円前後とやや高めですが、10年以上使える耐久性と10年保証付きなので、長い目で見れば非常にお得です。モニターアーム選びに迷ったらこれを選べば間違いありません。
Amazonベーシック モニターアーム シングル
実はエルゴトロンのOEM品で、中身はほぼ同じです。エルゴトロンより2,000〜3,000円安く購入できることが多いのがメリットです。性能は耐荷重11.3kgまで、VESA 75/100mm対応と同スペックです。
違いは色展開(黒のみ)と保証期間(1年)です。コスパ重視の方にはこちらを選んでも問題ありません。ただし在庫が不安定なことがあるため、見つけたら早めの購入がおすすめです。
エルゴトロン LX デュアル
デュアルモニター環境を構築するならこのモデルです。2枚のモニターを1本のポールに取り付けられ、それぞれ独立して動かせます。1枚あたり9.1kgまで対応で、27型×2枚なら余裕があります。
ポールの高さも調整できるため左右のモニターの高さを揃えやすいのがポイントです。価格は3万円前後ですが、シングルを2本買うより安く、クランプが1つで済むためデスクのスペースも節約できます。

グリーンハウス GH-AMCD01
5,000円以下で購入できるメカニカル式のコスパモデルです。27型・6kgまで対応で、最初にアームの位置を決めてネジで固定するタイプですが、一度設定すればガタつきもなく安定しています。
初めてモニターアームを試してみたい方のエントリーモデルとしておすすめです。工具(六角レンチ)が付属するので、購入してすぐに取り付けられます。
HermanMiller Ollin モニターアーム
ハイエンド路線のモニターアームです。特許取得の「Wishbone」テクノロジーにより、わずか指1本の力で動かせる操作性が特徴です。ケーブルマネジメントもアーム内を完全に通せる設計で、外からケーブルが一切見えない美しさを実現しています。
42型・9kgまで対応で、価格は3万円超とやや高めですが、デスク環境に妥協したくない方には最高の選択肢です。
モニターアーム取り付けの注意点
天板の厚さと素材
クランプ式の場合、天板の厚さ10〜60mm程度が対応範囲のモデルが多いです。ガラス天板は割れる危険があるためNGです。薄い天板(15mm以下)だとクランプの力で天板がたわむことがあるため、補強プレートを挟むと安心です。100均で売っているゴムシートを挟むだけでも天板の傷防止になります。
デスク裏の構造
天板裏にフレームや引き出しがあると、クランプが挟めない場合があります。取り付け位置のデスク裏が平らであることを事前に確認しておきましょう。
ケーブルの長さ
モニターアームでモニターを動かせる範囲が広がるため、ケーブルが短いと引っ張られることがあります。HDMIケーブルや電源ケーブルは余裕のある長さ(2m以上)を用意しておくと安心です。

よくある質問(FAQ)
Q. VESA規格に対応していないモニターでも使えますか?
A. VESA非対応のモニターには、別売りのVESAアダプターを使用することで取り付けられる場合があります。ただし対応するアダプターがあるかどうかはモニターの機種によるため、事前に確認が必要です。
Q. モニターアームは重いモニターでも支えられますか?
A. 耐荷重の範囲内であれば問題ありません。エルゴトロン LXなら11.3kgまで対応しているため、32型モニターでもしっかり支えられます。必ずモニターの重量と耐荷重を照らし合わせて選んでください。
Q. 取り付けに工具は必要ですか?
A. クランプ式のモデルなら工具不要で取り付けられるものが多いです。グリーンハウスのメカニカル式は六角レンチが必要ですが、付属しています。
Q. モニターアームを使うとデスクに傷がつきませんか?
A. クランプ部分に保護パッドが付いているモデルがほとんどですが、心配な場合は100均のゴムシートやフェルトを挟むと天板を保護できます。
Q. ガス式とメカニカル式、どちらがおすすめですか?
A. モニターの位置を頻繁に変える方にはガス式、一度決めたら動かさない方にはメカニカル式がおすすめです。予算に余裕があるならガス式の方が使い勝手は良いです。
まとめ:モニターアームはデスク環境への最高の投資
- モニターアームを導入するだけでデスクの使い勝手が劇的に変わる
- 購入前にモニターのVESA規格・重量・デスク天板の厚さを必ず確認する
- 迷ったらエルゴトロン LX(10年保証・滑らかな操作性)が鉄板
- コスパ重視ならAmazonベーシック(エルゴトロンOEM品で安い)
- まずは試したいならグリーンハウス(5,000円以下のエントリーモデル)
ガラス天板のデスクにはモニターアームを取り付けないでください。割れる危険があります。また、薄い天板(15mm以下)の場合は補強プレートの使用を推奨します。
モニターアームを1台導入するだけで、デスクの使い勝手が劇的に変わります。予算に余裕があるならエルゴトロン LX、コスパ重視ならAmazonベーシック、お試しならグリーンハウスと、目的に合わせて選びましょう。自分のモニターがVESA対応かどうかは各メーカーの製品ページで確認できます。取り付け方法の参考動画はYouTubeで「モニターアーム 取り付け」と検索すると多数見つかります。エルゴトロンの公式情報はエルゴトロン公式サイトで確認してください。

※価格は執筆時点の参考価格です。在庫状況や価格は変動する場合があります。購入の際は各販売サイトで最新情報をご確認ください。

