犬や猫を飼っていると、毎日のように床に毛が溜まるのが悩みの種ではないでしょうか。掃除しても掃除してもキリがない…と感じている飼い主さんは非常に多いです。そんなペット飼いの方にとって、ロボット掃除機は毎日の掃除負担を大幅に軽減してくれる心強い味方です。
ただし、ロボット掃除機には「ペットの毛に強いモデル」と「すぐブラシに毛が絡まってダメになるモデル」があるため、適当に選ぶと後悔することになります。ペット対応の機能をしっかり確認して選ぶことが大切です。
この記事では、ペットの毛対策に最強なロボット掃除機を5つ厳選して紹介します。選び方のポイントから効率的な使い方まで詳しく解説していきますので、ペットと快適に暮らすための参考にしてください。

ペット飼いがロボット掃除機を選ぶときの3つのポイント
ペットがいるご家庭でロボット掃除機を選ぶときに、絶対にチェックすべきポイントを3つ解説します。
1. 吸引力は5000Pa以上がマスト
ペットの毛は軽いようで、カーペットの繊維に絡まると意外と取れにくいものです。吸引力が弱いモデルだと「毛が残っている」という不満につながりやすいため、吸引力は最低でも5000Pa以上、できれば8000Pa以上あると安心です。最新のハイエンドモデルなら10000Pa超えのものもありますので、ペット飼いの方はそのあたりを狙いたいところです。
2. ゴム製デュアルブラシが最強
ペットの毛対策で最も重要と言っても過言ではないのがブラシの素材です。毛ブラシタイプだとペットの毛がガッツリ絡まって、毎回ブラシの掃除が必要になります。
おすすめはゴム製のデュアルブラシで、毛が絡みにくくお手入れが段違いに楽になります。iRobot(ルンバ)が採用しているタイプが代表的ですが、最近はRoborockやECOVACSも絡まりにくいブラシを採用したモデルを出しています。
3. 自動ゴミ収集ステーションは必須レベル
ペットがいると、普通の家庭の3〜5倍のゴミが溜まると言われています。ダストボックスが小さいと1回の掃除で満杯になってしまうこともあるため、自動ゴミ収集ステーション付きを強くおすすめします。2ヶ月くらいゴミ捨て不要になるモデルもあり、ペット飼いには必須の機能です。

ペットの毛に強いロボット掃除機おすすめ5選
Roborock S8 MaxV Ultra(最強のペット対応モデル)
ペットの毛対策なら、現時点でこのモデルが最強と言い切れます。吸引力11000Paというモンスタースペックで、カーペットに絡みついた毛もしっかり吸い取ります。
特に注目すべきは、AIカメラによるペット認識機能です。ペットが近くにいると自動で回避してくれるため、犬や猫がびっくりして逃げ回るといった心配がありません。ロボット掃除機を怖がるペットがいるご家庭には特におすすめです。
自動モップ洗浄&温風乾燥ステーション付きで、ペットの毛が混じった水拭きモップも衛生的に保てます。価格は20万円前後と高めですが、ペット飼いの方の満足度はトップクラスです。
iRobot ルンバ j9+(絡まないブラシの元祖)
ルンバといえばゴム製デュアルブラシの元祖です。ペットの毛が絡みにくい設計はルンバが一番歴史があり、信頼性も高い製品です。j9+はその最新版で、従来モデルより吸引力が約2倍にパワーアップしています。
「ペットの毛を検知すると自動で吸引力アップ」という機能も搭載されており、カーペットエリアではしっかりパワーを発揮してくれます。自動ゴミ収集ステーション付きで最大60日間ゴミ捨て不要なのもありがたいポイントです。
水拭き機能はないため、水拭きも必要な方はRoborockの方が適しています。しかし「とにかくペットの毛をしっかり吸い取りたい」という目的ならルンバは間違いない選択肢です。

ECOVACS DEEBOT X5 OMNI(コスパ最強クラス)
ECOVACSの最新モデルは、ペット対応機能がかなり充実しています。吸引力12000Pa、絡まり防止ブラシ、ペット認識AI搭載と、スペックだけ見ればRoborockに引けを取りません。
自動ゴミ収集+自動モップ洗浄+温風乾燥のオールインワンステーション付きで、価格は15万円前後です。Roborock S8 MaxV Ultraより5万円ほど安いため、コスパ重視の方にはこちらがおすすめです。
アプリの使い勝手も改善されており、ペットの行動パターンを学習して掃除スケジュールを自動調整してくれる機能も搭載しています。
Anker Eufy X10 Pro OMNI(静音性が魅力)
ペットを飼っていると気になるのが動作音です。掃除機の音を怖がる犬や猫は少なくありません。Eufy X10 Proは静音モードだと55dB以下で動作するため、ペットへのストレスが少ないのが大きなメリットです。
吸引力は8000Paとハイエンドモデルには及ばないものの、一般的なペットの毛なら十分な性能です。LiDARナビゲーション搭載で掃除効率も高く、フローリングメインのご家庭なら問題ありません。価格は10万円前後で自動ゴミ収集ステーション付きです。
SwitchBot K10+ Pro(小型でペットと共存しやすい)
直径わずか25cmという超コンパクトボディが特徴のモデルです。家具の下やペットのケージ周りなど、狭いスペースにも入っていけるのが強みです。
吸引力は3000Paと控えめですが、フローリングのペットの毛なら問題なく吸い取れます。カーペットが多い家にはやや力不足かもしれませんが、「毎日サッと掃除してくれればOK」という使い方ならアリです。価格は5万円台と手頃で、まずはロボット掃除機を試してみたいペット飼いの入門機としておすすめです。
ペットの毛対策ロボット掃除機 比較表
| モデル | 吸引力 | ブラシ | ペット認識 | 自動収集 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| Roborock S8 MaxV Ultra | 11000Pa | 絡まり防止 | あり | あり | 約20万円 |
| ルンバ j9+ | 約5000Pa | ゴム製デュアル | なし | あり | 約14万円 |
| DEEBOT X5 OMNI | 12000Pa | 絡まり防止 | あり | あり | 約15万円 |
| Eufy X10 Pro | 8000Pa | 絡まり防止 | なし | あり | 約10万円 |
| SwitchBot K10+ Pro | 3000Pa | 標準 | なし | あり | 約5万円 |
ペットの毛を効率的に掃除するためのコツ
毎日のスケジュール設定がカギ
ペットの毛は毎日溜まるため、ロボット掃除機も毎日動かすのが基本です。特に換毛期(春と秋)は1日2回でもいいくらいです。アプリでスケジュール設定しておけば、外出中に自動で掃除してくれます。

ペットの食事エリアには進入禁止設定を
ペットのエサ入れや水飲み場にロボット掃除機が突っ込むと大惨事になります。アプリで進入禁止エリアを設定するか、バーチャルウォール機能を使って、ペットの食事スペースには入らないように設定しておきましょう。
ブラシのメンテナンスは月1回
ゴム製ブラシでもペットの毛が多いと少しずつ絡まってきます。月に1回くらいはブラシを外して絡まった毛を取り除いてあげると、吸引力をキープできます。このメンテナンスを怠ると性能が目に見えて落ちるため、定期的なお手入れが大切です。
よくある質問(FAQ)
Q. ペットがロボット掃除機を怖がるのですが、対策はありますか?
A. AIカメラによるペット認識機能があるモデル(Roborock S8 MaxV Ultra、DEEBOT X5 OMNIなど)なら、ペットの近くでは自動で回避してくれます。また、ペットが外出中や別の部屋にいるときにスケジュール設定で動かすのも有効です。
Q. カーペットが多い家でもペットの毛は取れますか?
A. 吸引力8000Pa以上のモデルならカーペットのペットの毛もしっかり吸い取れます。カーペットが多い家には5000Pa以上のモデルを選ぶことをおすすめします。
Q. 自動ゴミ収集ステーションのゴミパックはどれくらいの頻度で交換しますか?
A. ペットがいる家庭だと、一般的に1〜2ヶ月に1回程度の交換が目安です。換毛期にはもう少し早めに交換が必要になることがあります。
Q. 水拭き機能はペットがいる家庭に必要ですか?
A. あると便利です。ペットの足跡や汚れもキレイにしてくれるため、フローリングの家庭では特に重宝します。ただし、吸引力とブラシの方が優先度は高いです。
Q. ロボット掃除機でペットの毛のアレルギー対策になりますか?
A. 毎日自動で掃除してくれることで、床に溜まるペットの毛やダンダーの量は確実に減ります。空気清浄機との併用がより効果的です。詳しくはiRobot公式サイトでもペット対応の情報が紹介されています。
まとめ:ペット飼いにロボット掃除機は最高の投資
- 吸引力5000Pa以上、ゴム製ブラシ、自動ゴミ収集の3つが選び方の鉄則
- 予算に余裕があるならRoborock S8 MaxV Ultraが最強(ペット認識AI搭載)
- コスパ重視ならDEEBOT X5 OMNI(15万円前後でフル装備)
- 入門機ならSwitchBot K10+ Pro(5万円台で手軽に導入可能)
- 毎日のスケジュール設定+月1回のブラシメンテナンスが効率的な使い方
ペットの毛問題は飼い主にとって永遠のテーマです。毎日の掃除機がけから解放されるだけで、生活の質が大きく向上します。ペット飼いの方でロボット掃除機を導入した方は、もう手放せなくなっている方がほとんどです。予算に余裕があるならRoborock S8 MaxV Ultra、コスパ重視ならDEEBOT X5 OMNI、まずは試してみたいならSwitchBot K10+ Proから始めるのもおすすめです。ペットと快適に暮らすための投資として、ぜひ検討してみてください。各モデルの最新価格はECOVACS公式サイトやRoborock公式サイトで確認できます。

※この記事は執筆時点の情報に基づいています。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

